◆SELinuxの変更手順について
SELinuxとは?
Security-Enhanced Linuxの略。
Linuxのカーネルに強制アクセス制御機能を付加するモジュール。
SELinuxのモードを変更する
1.モードをチェックする
現在のモードを確認するには
「getenforce」または「sestatus」の
コマンドで出来ます。
モードは3種類あります。
Enforcing: SELinux :有効。
Permissive: SELinux :有効。※アクセス制限は無効
Disable: SELinux :無効。
【現在の状況確認コマンド.png】
2.一時的にモードを変更する。
この方法は一時的にモードを変更する方法なので
再起動をすると元に戻ります。
一時的に無効にする場合 [sentenforce 0」
一時的に有効にする場合「sentenforce 1」
3.永続的にモードを変更する。
3-1.例)DisableからPermissiveへの変更の場合
/etc/selinux/config ファイルの「SELINUX=disabled」を
「SELINUX=permissive」に変更します。
変更前【SELINUX=disabled.png】
変更後【SELINUX=permissive.png】
3-2.システムの再起動
【reboot.png】
これでSELinuxの変更は終了です。
参考サイト:
https://rfs.jp/server/security/selinux01.html
https://www.designet.co.jp/faq/term/?id=U0VMaW51eA
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